ものづくりの
枠を超えた
新しい挑戦が
楽しい。
三田技術1部MS技術グループ
福村 太希
Fukumura Taiki
2017年入社(当時31歳)
三田技術1部MS技術グループ
福村 太希
Fukumura Taiki
2017年入社(当時31歳)
前職では主に工作機械や洗濯機、現在は攪拌機向けにメカニカルシールの設計・開発に携わり、技術者としての道を歩みつづけている福村。PILLARに入社してからは、ただ「ものをつくる」だけではない、新たな働きがいを見出しているという。そんな福村が転職前、入社後、そしてこれからの自分について語った。
技術者として、
ものづくりに
もっと没頭するために。
前職ではメーカーの技術者として、工作機械や洗濯機などの設計・開発に携わってきました。PILLARのように部品メーカーではないため、部品をゼロベースからつくるのではなく、既製部品を組み合わせて「完成品」に仕上げることが主な業務でした。ただ、会社の方針が自分と合っていないと感じたり、「技術者として、ものづくりにもっと没頭したい」という想いが強くなったりして、転職活動をはじめました。
PILLARに惹かれた点は、高品質な製品を通して、本当にさまざまな業界の課題を解決していることです。そして、その製品をつくるために、部品図の設計や仕様の決定から、製品の開発、評価試験まで、一気通貫して携われる部分にも魅力を感じましたね。「自分のやりたい仕事と合致している」。そう率直に思えたことが入社の決め手になりました。
一体感のある職場と、
お客さまの顔が見える
仕事が働きがいに。
入社する前は、「部品を一からつくるという部分では経験が足りないだろうな」と少し不安を感じている自分がいました。でも、実際に入社してみると中途採用者だからといって壁もなく、わからないことがあれば周りの人がサポートしてくれます。また、社員全員が「お客さまが満足できる製品をつくる」という共通のゴールをめざしているから、「一体感を持って働けている」と実感できますね。
「お客さまの顔が見える」ことも、PILLARの仕事の魅力だと思います。前職ではユーザーと関わる機会がほとんどなく、「誰のためにつくっているのだろう」と感じる部分が少しありました。一方でPILLARは主にBtoBの製品を扱っているので、実際に私もヒアリングなどを通してお客さまと直接関われます。だからこそ、お客さまが本当に必要としていることに向き合えるし、柔軟な対応力も求められます。そこが難しい部分でもありますが、大きな働きがいになっていますね。
ルーティンワークに
縛られずに、
チャレンジしていく。
今、私が中心になってチャレンジしているプロジェクトは「メカニカルシールの自動設計システムの構築」です。IoTやDXといったデジタル技術の考え方にPILLARのノウハウを組み合わせて、より効率的で高精度な設計・開発をめざしています。そのために、通常の業務には必要のないAIに関連する資格も取得しました。会社も「将来を見据えて役立つなら」ということで、資格取得を全面的にサポートしてくれました。「学びたい」という気持ちを快く後押ししてくれるのは、本当にうれしいですね。
PILLARで5年以上働いてきましたが、常に大切だと感じているのはルーティンワークに縛られない「チャレンジ精神」です。お客さまと直接ふれ合うこと、今までにない取り組みと向き合うこと。その中で挑む姿勢が常にあれば、自分もPILLARも大きく成長できると思っています。これからもチャレンジ精神を持って、日々の業務に取り組んでいきたいですね。
4歳と1歳の娘と一緒に、近所の公園に遊びに行くことが多いです。新型コロナの感染状況が落ち着いたら、家族で旅行を楽しみたいですね。私自身、車が大好きなので、子どもを連れて車のイベントにも行こうと思っています。娘二人が気に入るかはわかりませんが(笑)。