福知山事業所では主に、ふっ素樹脂関連製品である継手やポンプを生産しています。
技術部は、お客さまのご要望をもとに図面作成を行い、さまざまなお問い合わせに対応しています。同じフロアに開発グループ、向かいのフロアに生産技術部も併設されているため、情報交換をスムーズに行うことができ、新たな製品開発にチーム一丸となって取り組める環境が整っています。
技術部では、お客様の要望を満たす為にさまざまな試験や実験を繰り返しています。現場のミーティングはもちろん、国内外のお客さまとWEB会議などで、ソリューション提案も行っています。
福知山事業所で生産されている継手やポンプは、カタログ標準品も多く、量産ラインで製造しています。主力である「継手」は、最先端の半導体工場で使用される製品のため、わずかなゴミも許されない、非常に高いクリーン度が要求されます。そのため、すべての製品はクリーンルーム内で製造されています。
射出成形された製品は洗浄され、よりクリーン度の高いエリアで検査、クリーンパックされ出荷されます。
ポンプ製造ラインでは、主な部品を材料から一貫し生産をしています。継手と同じくクリーンルーム内で一台づつ組み立てられ、検査、クリーンパックされます。
福知山事業所で製造される継手やポンプは、普段私たちの目につかないところに多く使用されていますが、世界の半導体産業を支える重要な役割を果たしています。