株式会社PILLAR
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次の100年を担う
人財として、
会社と社会への
貢献を目指して。

100年企業で働く誇りと重みを胸に、次の100年へのバトンを渡す。
そのために「今」を担う私たちができることとは。経営企画・営業・調達・技術の社員4名がそれぞれに抱くPILLARへの思いと「これから」を語り合いました。

MEMBER

経営企画部 サステナブル推進グループ 稲留 真央 法学部 法律学科 中途入社

経営企画部
サステナブル推進グループ

稲留 真央

MAO INATOME

法学部 法律学科 卒
中途入社

営業本部 営業統括部企画グループ 西井 亮子 工学部 生物化学工学科 新卒入社

営業本部
営業統括部企画グループ

西井 亮子

RYOKO NISHII

工学部 生物化学工学科 卒
新卒入社

調達部 横田 哲也 法学部 政策法学科 中途入社

調達部

横田 哲也

TETSUYA YOKOTA

法学部 政策法学科 卒
中途入社

技術本部 カーボンニュートラル技術部 新エネルギーグループ 日名 純 工学研究科 機械宇宙工学専攻 新卒入社

技術本部
カーボンニュートラル技術部
新エネルギーグループ

日名 純

JUN HINA

工学研究科 機械宇宙工学専攻 卒
新卒入社

100年の歴史を礎に新たな価値創造を

Theme 1 社風、文化
100年の歴史を礎に新たな価値創造を

横田 横田

私はPILLARが3社目です。前職では社内の協力を得るのが難しくて企画が進まないことがありましたが、当社ではチームワークを重んじる社風を強く感じています。たとえばサステナビリティの取り組みも、トップが「ESG/SDGs推進委員会」の委員長としてチームを率い、役員自らが研修を受けて率先して動くことで、短期間でマテリアリティも特定しています。

日名 日名

100年企業としてのプライドや自負が、ときに頑固さや古めかしい印象を与えるかもしれません。しかし、当社のエンジニアは、過去の蓄積を大切にしながらも絶対視していません。ひたむきに案件と向き合う意思を尊重するため、決まった型をつくらず、営業部門とタッグを組んで新しいものを取り入れながら柔軟に提案しています。

西井 西井

かつての「石橋をたたいてたたいてたたき割る」ような慎重な社風があったからこそ100年続いてきたのでしょう。しかし今は会社が日々大きく変化し続けていると感じます。中途採用やM&Aによる人財が加わり、新しい人事制度も導入され、急速に変化する市場や社会に対応してスピード感も上がっています。

稲留 稲留

社是の「和衷協力」には、歴史を積み重ねてきた当社らしさがあり、惹かれるものがあります。一方で100周年にあたり策定された「PILLAR CORE VALUES」は、今の時代に応えるもので、他社にはない当社の価値観がより明確化されたように思います。

横田 横田

PILLAR CORE VALUESによって、当社の企業文化をさらに強固に根付かせることができると思います。それが、取引先を始めとしたステークホルダーとの信頼関係の強化にもつながるでしょう。

キャリアアップや家庭との両立を支える

Theme 2 職場環境
キャリアアップや家庭との両立を支える

日名 日名

入社して4、5年たった頃に伸び悩みを感じ、どうせ壁にぶつかるのなら……と、「新しくできる部署に異動したい」と手を挙げました。

稲留 稲留

人事制度として、「今の部署でこれを続けたい」「何年後にどこに異動して、何をしたい」といった希望を伝えられる場があるのはいいですよね。

日名 日名

そうですね、日本でトップレベルの環境分野で製品開発に携わり、持続可能な社会に大きな価値をもたらすことが、エンジニアとしての私のプライドになっています。中でも水素用シール材の研究開発では、当社は世界最先端の知見を有しているという自負があり、誰も知らない領域でソリューションを見いだしていくのが楽しみでなりません。

西井 西井

この中では1番社歴の長い私ですが、夫の関東転勤が決まったとき、退職を考えたことがあります。当時の上役が「続けられる道を探そう」と、横浜市にある営業所への異動をすすめてくださり救われました。8年後に再び夫が転勤になったときは、自分から関西への異動希望を出し、またこちらで仕事を続けています。

稲留 稲留

私が中途で入社した当時は、子育ての時短勤務対象年齢が“3歳”までで、以降はフルタイムに戻らないといけませんでした。しかしその後、対象年齢が小学校入学まで、小学校3年生までと、段階的に引き上げられました。その制度を活用できたおかげで時間にゆとりが生まれ、家庭と仕事の両立がうまくいくようになりました。

日名 日名

私の部署でも6名中2名が育休明けで時短勤務しています。お子さんの体調不良で突発的にお休みすることもありますが、周りでフォローし合っているので問題になることは全くありません。

横田 横田

コミュニケーションが活発でチームワークが良いところは当社の魅力のひとつだと思っています。今後は組織として、より仕事の標準化を図り、質的向上を目指していきたいです。

多様性を大切にする「PILLARの社風」とは?

Theme 3 社員育成
個人もチームも自らの意思で学ぶ

横田 横田

当社は人財育成への投資が活発だと感じます。階層別研修はもちろんのこと、サステナビリティを始めとした社会的ニーズに応える学びの機会もありますし、自分でやりたい分野の通信教育を受けたり、研修の場に行ったりできる「自己啓発研修」に補助がつくなど、学びの場が幅広く用意されています。

日名 日名

若手のうちから外部研修に積極的に参加する社風がありますよね。会社からの指示ではなく、自分で目標を設けて学んでいく体制です。これまで、望んだ研修には必ず参加できています。異動時においても、不足する資格を会社のサポートにより短期間で取得できました。人員構成が変わっても業務効率を落とさない方針であると実感しています。

稲留 稲留

研修制度がしっかりしていますよね。新入社員向けにはe-ラーニングでSDGs研修を実施しています。今は私が研修を提供する側になりましたので、OJTの時間を確保しつつ、業務のマニュアル化や細分化、スキルマップの作成などを進めていき、研修を受ける社員がひとつずつチャレンジできる環境を整えていきたいと思います。

西井 西井

外部研修に参加する機会もいただきました。昨年参加した「次世代女性リーダー研修」では、管理職を目指す他社の女性たちと悩みを共有したり、経営層の方と話したりして、刺激を受けました。

稲留 稲留

私も部門として外部のセミナーを受けることを推奨されています。他に受講して印象に残ったセミナーなどありますか。

西井 西井

ダイバーシティのセミナーでは、男性社会の中でずっと営業をやってきた私の琴線に触れる話が聞けて、女性活躍の流れができてきたと感じ、涙が出そうになりました。10年後、20年後には、女性営業職が多いことが“良い会社”と呼ばれるひとつの要素になると思います。当社の営業部にも女性を育てていきたいですね。

持続可能な未来に向けPILLARができること

Theme 4 会社への思い
持続可能な未来に向けPILLARができること

稲留 稲留

前職でIRの仕事に携わっていたこともあり、入社前には投資家の視点から当社を見ていて、発信がうまくできていないと感じていました。実際は一人ひとりが誠実に働いているいい会社なのに、もったいないですよね。
経営企画部として社外に情報発信をする際は、非財務部門やESG分野などの魅力をお伝えすることで、当社の誠実さが伝わればと考えています。事業活動としても、高い流体制御技術を通じて、環境負荷を低減させたり、劇薬などの危険な流体からも安心安全を守ったりしている当社の信頼性や透明性を発信し、企業価値向上につなげていきたいです。

横田 横田

調達は表からは見えにくい業務ですが、成長産業である半導体製造分野に適切に材料を供給することで、産業を下支えしています。社会ニーズに応える観点から、CSR調達やグリーン調達などを推進して、環境への配慮を進めていきます。
そのためには、サプライヤとの協力関係が必要不可欠です。誠実に対応し、まずは自分の立場から責任を果たしていくよう心掛けます。

日名 日名

要素技術研究から実用化まで担当する技術部門も、カーボンニュートラル社会の実現に向けた役割の一翼を担っているという自負があります。
社会が大きく変革すれば、今までにないニーズが出てきます。最先端の技術や研究を取り入れるために、学術分野や異なる技術領域でマッチする大学・企業と産学連携しながら新しい価値提供に向けて開発を進めていく必要もあるでしょう。30年後、50年後も社会から求められる存在であり続けるために、団結力を生かして開発を進めるのが会社の価値であり私の価値でもあります。

西井 西井

幸いにも私は、技術、品質保証、営業領域を経験しましたので、多角的視点で課題を見ることができます。これまでのキャリアを生かし、水素をつくる、CO2を出さない社会をつくる、省エネへの貢献など、今までにないものを新たに開発していくことに挑戦していきたいです。
といっても私一人でできることではありません。設計や調達、営業などみんなで志を合わせ、「One Team」として進めば必ず達成できると信じています。

世紀を超えて受け継がれてきた、ものづくりへの思いと誇り。
会社の前線を走る4名の言葉からは、揺るぎない大切なものを守りながらも組織として、自己変革を遂げていくPILLARの姿が垣間見えました。
豊かな未来を創り、次世代へとバトンを繋ぐために。一人ひとりがそれぞれの役割と真摯に向き合い、挑戦を続けていきます。

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